中国人観光客が台湾の飲食店で大乱闘!店の「ぼったくり」疑い―台湾メディア

Record China    2017年12月7日(木) 22時40分

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7日、台湾・聯合新聞によると、台湾高雄市の飲食店で中国人観光客と現地の客の間でトラブルがあったという。写真は高雄市。

2017年12月7日、台湾・聯合新聞によると、台湾高雄市の飲食店で中国人観光客と現地の客の間でトラブルがあったという。

記事によると、十数人の中国人観光客が4日夜、現地で有名な羊スープの店を訪れ食事をした。会計は8000台湾ドル(約3万円)だったが、高いと感じた観光客らが5000台湾ドル(約1万8000円)にまけるよう交渉。周囲の客が携帯電話で撮影し始めると、これに怒った観光客が撮影者を追い回し殴るなどしたことで乱闘に発展したという。

現場で撮影された動画には、十数人が乱闘している様子が映っており、中にはプラスチック製の椅子を手に参戦する女性の姿も。周囲には騒動の様子を携帯電話で撮影する人や、悠々と食事をする人もおり、「警察はあっちだぞ」「8000台湾ドルならいいじゃないか」という声も聞こえるという。

台湾・三立新聞によると、同店の店員は「観光客たちはビール2ケースと料理を注文して、7000〜8000台湾ドルだったが、値切ろうとして騒ぎ出した。隣のお客さんがその様子を撮影しようとして乱闘になった」と話しているという。

しかし、台湾メディアの記事に事情を知っているとみられる人物から「(中国人観光客らが)伝票を見て、もともと150台湾ドルだった料理が500台湾ドルになっていたから店側にクレームを付けた。周囲の客に撮影しないよう求めたが撮影を続けられたので乱闘に発展した」などのコメントが書き込まれていることから、この騒動を伝えた中国メディアの海外網は、「台湾メディアがここぞとばかりに中国人観光客をおとしめた」と伝えている。(翻訳・編集/北田

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