2008年8月12日、北京五輪組織委員会はウェブサイトで、国際オリンピック委員会（IOC）と合同で開いた記者会見の模様を伝えた。会見では北京五輪組織委員の王偉（ワン・ウェイ）執行副会長とIOCのスポークスマンを務めるジゼル・デイビス（Giselle DAVIES）女史が発言した。

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その中で王副会長は、開会式で放送された「巨人の足」形の花火が、事前に録画された映像であったことを認めた。王副会長は「当日の空が少し曇っていたため、事前に録画しておいた映像を一部使用した」と述べた。

この花火は開会式の開始直後に打ち上げられ、「巨人の足」が北京市中心部の天安門から真っ直ぐにメイン会場の鳥の巣（国家体育場）まで歩いて行く様子を表現していた。（翻訳・編集/NN）