<北京五輪・関連><続報>米国人夫婦殺傷事件、被害者の家族が北京市民に感謝―米メディア

Record China    2008年8月13日(水) 8時19分

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8月12日、米国人夫婦が北京市内で9日、中国人に殺傷された事件で、被害者の家族が米五輪委員会を通じ「中国を含む各国の人々からの励ましやご支援に感謝する」との声明を発表した。写真は事件発生現場となった鼓楼(資料写真)。

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2008年8月12日、10日付の米国紙「ソルトレイク トリビューン」は北京市で9日に発生した米国人夫婦殺傷事件の被害者の娘婿、米国男子バレーボールチームのヒュー・マッカーチョン監督が、米五輪委員会を通じて声明を出したと報じた。このニュースを中国の「環球時報」が紹介。

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9日正午ごろ、北京市内の観光地「鼓楼」を見学中に中国人の男に襲われて亡くなった米国人のトッド・バックマンさんと重傷を負った妻のバーバラさんの事件に対し、胡錦濤中国国家主席は10日にブッシュ米大統領と会見した際にお悔やみを述べ、中国はこの事件を重視しており鋭意調査中であることを伝えている。

声明のなかでマッカーチョン監督は、「事件発生後、世界各国の人々から寄せられたご厚情に感謝する」と述べ、「我々家族が最も困難なときに、暖かい励ましと祈りを与えてくれたすべての人々にお礼を述べたい。北京市の皆さんや私の母国ニュージーランドの皆さん、そして米国の皆さんにも感謝している」とのコメントを、家族を代表して伝えた。(翻訳・編集/本郷)

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