2017年の中国高速鉄道、1年間で新幹線の総延長を上回る距離が新たに開業―中国メディア

Record China    2018年1月9日(火) 8時40分

拡大

7日、経済日報は2017年の中国高速鉄道建設を振り返り、年間で日本の新幹線の総延長を超える長さの高速鉄道が開通したと伝えた。

2018年1月7日、経済日報は2017年の中国高速鉄道建設を振り返り、年間で日本の新幹線の総延長を超える長さの高速鉄道が開通したと伝えた。

記事は「2017年の中国高速鉄道の通信簿は、世界を注目させるものだった。1年間で営業総距離が約3000キロメートル増えた。これは日本の新幹線の総延長を超える距離だ。08年に初開通してから17年末までに、中国高速鉄道の累計輸送旅客数はのべ70億人を突破した。17年末現在、高速鉄道の総延長は2万5000キロメートルで、12年末の約3.5倍になった。世界の高速鉄道営業総距離の約7割を占めており、わが国を代表する事業になった」としている。

また、「昨年は『純中国血統』の復興号が誕生した。脳の部分から心臓部分まで全て中国が創造した復興号は速度、省エネ、寿命に優れ、復興号によてわが国は高速鉄道営業速度の最高記録を持つ国となった。18年、復興号は全国23の省・直轄市・自治区にまで延伸する予定だ」と紹介した。

記事は「17年は中国の鉄道の世界進出において大いに収穫のある年だった。南に目をやれば、中国−ラオス鉄道、インドネシアのジャカルタ―バンドン高速鉄道、中国−タイ鉄道が相次いで着工した。西を見れば中欧班列(中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車)の累計運行数が6300回を突破した」と伝えている。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携