ボーイング737MAXの運行停止で中国国産機C919が最大の受益者に?―中国メディア

Record China    2019年7月30日(火) 6時0分

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27日、新浪財経は、ボーイング737MAXの運行停止で中国国産大型旅客機C919が最大の受益者になるとする記事を掲載した。写真はC919。

2019年7月27日、新浪財経は、ボーイング737MAXの運行停止で中国国産大型旅客機C919が最大の受益者になるとする記事を掲載した。

記事は、「26日午前に中国が独自に研究開発したC919が上海浦東空港から西安閻良空港までフェリーフライトし、商用化にまた一歩近づいた」と紹介。今後さらに、フラッター、較正対気速度、負荷、操縦安定性などの項目について試験飛行を行うという。

さらに記事は、「C919のベンチマーキングの対象は、ボーイング737MAXだった。しかし、昨年と今年初めに連続して墜落事故を起こし、その安全性に重大な疑念が生じ、すでに数カ月も納品を拒否される状態が続いている」と指摘。「ボーイング社のCEOは、状況が改善されなければ同型機の生産中止の可能性があることを示しており、関係する問題が解決されなければ、少なからぬ潜在的な顧客がやってくるかもしれない」と伝えた。(翻訳・編集/山中)

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