<北京五輪・関連>軍用車がズラリ!競技場周辺にスタンバイ―北京市

Record China    2008年8月12日(火) 13時20分

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10日、IOCのロゲ会長が「五輪の最大の問題はセキュリティ」としたほか、インターポールの事務局長や米メディアなど北京五輪の安全確保を求める声が高まっている。競技場周辺は厳重な警備体制が敷かれている。写真はメインスタジアム鳥の巣を守る警官。

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2008年8月10日、国際オリンピック委(IOC)のロゲ会長が「五輪の最大の問題はセキュリティ」とし、競技そのもの以上に警備体制が重要との考えを表明したことがわかった。中国新聞社の報道。

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開催直前にテロと思われる事件が国内で続発したこともあり、北京五輪の安全保障を強調する声はロゲ会長だけではない。国際刑事警察機構(インターポール=ICPO)のロナルド・ノーブル事務総長も「五輪というものはそもそも毎回、テロの攻撃目標になるもの。北京においても油断は許されない」と発言。また、米ニュースサイトのハフィントン・ポスト(Huffington Post)は、「中国にとって五輪の安全確保は、絶対に負けられない戦争」としている。

国際的に高まる不安を受け、中国は開催期間中のセキュリティに全力を尽くしている。北京五輪組織委安全保障部の劉紹武(リウ・シャオウー)部長によると、五輪安全対策チームは警察、軍隊、武装警察によって組織されており、突発的な有事にも人命の安全を最優先に対処に当たる。市内の競技場周辺にはテロ対策として軍用車が多数構えている様子も見られている。(翻訳・編集/愛玉)

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