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訪韓中国人観光客数が過去最多に=中国ネット議論「THAADのことは忘れたの?」「愛国心の強要は迷惑」

配信日時:2019年12月26日(木) 7時30分
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韓国の英語放送番組アリラン・コリアの報道によると、韓国を訪れた中国人観光客数が2019年に過去最多を記録した。写真はソウル・明洞。

韓国の英語放送番組アリラン・コリアの報道によると、韓国を訪れた中国人観光客数が2019年に過去最多となった。23日付で中国メディア・時差視頻の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントが伝えた。

アリラン・コリアによると、今年の第3四半期の時点で韓国を訪れた中国人観光客の数は約440万人に上り、前年比で27%増となった。中でも上海市や広東省など、経済が比較的発達した地域からの観光客数が大幅に伸びたという。

専門家は「在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に対する中国の報復措置である『限韓令(韓国への団体観光禁止令)』が緩和されたことが背景にある。同時に、観光客の多くは団体旅行ではなく個人旅行を選択している」と分析している。

時差視頻の投稿に対し、中国のネットユーザーからはさまざまな意見が寄せられている。一部のユーザーは「(韓国旅行をする中国人は)THAADのことはもう忘れたのか」「これほどにも容易に信念を覆してしまえるなんて、情けない」などと中国人による韓国旅行に否定的な見方を示した。

一方、多くのユーザーが「利害関係の追求で外交は動いているのに、永遠に敵対関係が続くことなんてありえないでしょ」「一般人が政治的な問題を引き起こしたわけじゃない。私は個人的に韓国を旅行したいし、韓国アイドルを応援したい」「愛国心を振りかざして他人の行動まで制限しようとする人は本当に迷惑。誰もあなたのお金を使ってなんかいないし、韓国旅行が嫌ならあなたが行かなければいいだけ」などと反論した。

このほか、「(韓国旅行の人気が高まっているのは)韓国アイドルの魅力が勝利した結果」「韓国の文化輸出力が高いおかげだよ。中国はいつになったらそうなれるだろうね」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/岩谷)

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