2008年8月10日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統が、中台関係の「経済正常化」に向けて、直行便問題について言及した。中国台湾ネットの報道。

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馬総統が中台の経済正常化に触れたのは、8日発売の「ウォールストリート・ジャーナル」（アジア版）の取材に対して。特に中台間の航空直行便運行について、「直行便就航のさらなる促進とともに“以遠権”についても中台間で合意を得たい」とした。

また、中台間の海運について、馬総統は「数か月以内に直行便就航の協議を成立させたい」と述べた。

注：以遠権＝国際航空運輸において、自国から相手国を経由して、さらに第三国へ向かう際、経由地以遠の区間においても営業運行を行う権利。

(翻訳・編集/愛玉)