潜在価値150億元、鉛亜鉛鉱山地下に巨大な多金属鉱床―湖南省桂陽県

Record China    2008年8月12日(火) 6時39分

拡大

10日、湖南省桂陽県の鉛亜鉛鉱山の地下500mの地点に、鉛亜鉛鉱やタングステンなどを含む巨大な多金属鉱床が発見された。その潜在価値は150億元にのぼるという。資料写真。

(1 / 4 枚)

2008年8月10日、湖南省●州市桂陽県(●=林におおざと)にある黄砂坪鉛亜鉛鉱山の地下500mの地点に、鉛、亜鉛とタングステンなどを含む巨大な多金属鉱床が存在することが、現地機関によって明らかになった。「湖南在線」が伝えた。

その他の写真

中国地質調査局と湖南省国土資源庁が組織する専門家チームの予測では、今回新たに発見された鉱床には鉛亜鉛鉱が136万t以上あり、採掘には20年かかるという。タングステンなどの多金属は採掘に50年要するほどの量と予測。黄砂坪鉛亜鉛鉱山と比較すると、その埋蔵量は優に3倍以上あり、その潜在的経済価値は150億元(約2250億円)にのぼるという。

黄砂坪鉱山は1967年に開山。鉛亜鉛採掘量は国内第7位。07年に湖南省地質鉱産勘査(調査)開発局が資源不足解消のために再度同鉱山を調査した結果、今回の発見となった。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携