<北京五輪・関連>トリプル「8」の吉日に31万組の夫婦が誕生―中国

Record China    2008年8月10日(日) 20時34分

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8日、全国の民政部門は新中国設立以来、1日あたり最多の婚姻届を受理したという。2008年8月8日は、中国では縁起のよい数字の「8」が連続する日付であることと、北京五輪の開会日であることで、多くのカップルがこの日に入籍を望んだ。

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2008年8月9日、中国民政部によると、全国の民政部門は8日、新中国設立以来、1日あたり最多の婚姻届を受理したという。中国新聞社が伝えた。

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統計によると、北京オリンピック開会式当日、全国の県・区レベル以上の婚姻登記所に婚姻届を提出したカップルは31万4224組(交通の不便な山間地区などの登記所を除く)、香港や台湾、海外在住の華人も同様に、入籍カップルが増加した。北京では1万5646組の新婚カップルが誕生、通常の23倍の数にのぼった。2008年8月8日は、中国では縁起のよい数字の「8」が連続する日付であることと、北京五輪の開会日であることで、多くのカップルがこの日に入籍を望んだ。

民政部によると、8日、各地方政府の民政部門では人員増加や登記所の増設などの措置を採り、さらに入籍予約者に対しては区域・時間別に結婚証書を発行するなど現場の秩序維持に努めた。北京、天津では、8日の午前0時から深夜0時まで手続きに追われる婚姻登録所もあった。

  

北京などの都市では、新カップルが婚姻登録所に張られたオリンピック記念の横断幕にサインをするなど、オリンピックの開幕に色を添えた。(翻訳・編集/汪葉月)

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