台湾へ寄贈のパンダ「団団」と「円円」、今秋にも現地到着か―台湾メディア

Record China    2008年8月11日(月) 6時36分

拡大

8月9日、本土から寄贈されたジャイアントパンダ「団団」と「円円」の受け入れ先に名乗りを挙げた「六福村動物園」と「台北市動物園」に対する選考審査が、今月14日に始まると報じられた。写真は四川大地震発生直後の、「団団」と「円円」の臨時飼育舎。

(1 / 8 枚)

2008年8月9日、本土から台湾に寄贈されたジャイアントパンダの「団団(トゥアントゥアン)」と「円円(ユエンユエン)」の受け入れ状況に進展があった。台湾当局の管轄部門は8月14日に、受け入れ先として名乗りを挙げている「六福村動物園」と「台北市動物園」に対する選考審査を始める。福建省の「台海網」が伝えた。

その他の写真

台湾メディアの報道によると、台湾林務局の李桃生(リー・タオション)副局長は14日に審査メンバーを率い、候補となっている2か所の動物園を視察。その後、審査会議を開いて受け入れ先を決定すると表明。

林務局は書類審査よりも現地調査の結果を重視するとしており、パンダの飼育環境や飼育員の習熟度、園内の展示環境の充実度などが考慮されるという。順調にすすめば、今年9月か10月には2頭のパンダが台湾に到着。その姿を目にすることができるかもしれない。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携