<北京五輪・関連>開会式に携帯電話の利用が集中、通話件数は過去最多―中国

Record China    2008年8月9日(土) 22時16分

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9日、チャイナ・モバイルによると、北京五輪開会式が行われた時間帯、国家体育場およびオリンピック中心区で携帯電話の利用が集中し、多いときで通話が1時間あたり11万65件にのぼった。写真は8日、開会式の観客。

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2008年8月9日、中国移動(チャイナ・モバイル)によると、北京五輪開会式が行われた時間帯、国家体育場(愛称・鳥の巣)およびオリンピック中心区で、携帯電話の利用が集中し、多いときで通話が1時間あたり11万65件にのぼったことが分かった。なお、通話の集中件数は、これまでのオリンピックの最多記録を樹立した。同日付で網易科技が伝えた。

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同社のスポークスマンによると、通話が最も集中したのは開幕1時間前で、前回オリンピックの1.9倍に達したという。開会式の時間帯、国家体育場および周辺エリアでは合わせて25万人前後のユーザーが通話サービスを利用した。また、国際ローミングサービスを利用したユーザーは、2万2829人に達した。しかし、同社では事前に十分な態勢を整えていたため、通信システムへの負荷はまったくなく、携帯電話は、スムーズに利用できたようだ。

このほか、同社の新サービス、中国独自の第3世代携帯電話方式(3G)となる「TD―SCDMA(以下TD)」ネットワークが初めて運用となった。開会式当夜、北京市内でTDネットワークを利用したユーザーは7000人近く。そのうちテレビ電話、テレビ放送、ストリーミングメディア放送などの利用は800件となった。(翻訳・編集/SN)

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