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嬰児の男女出生比率が著しく不均衡=胎児の性別鑑定禁止へ―甘粛省

配信日時:2008年8月9日(土) 17時55分
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8日、甘粛省における嬰児の男女出生比率は正常値に程遠く、その均衡をはかるべく地方規定を制定する必要があることが分かった。資料写真。
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2008年8月8日、甘粛省における嬰児の男女出生比率は正常値に程遠く、その均衡をはかるべく地方規定を制定する必要があることが分かった。新華ネットが伝えた。

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このほど開催された同省11期人民代表大会常務委員会第4回会議で、人口・計画生育委員会の蘇君(スー・ジュン)主任が、医学的に不必要な胎児の性別鑑定や性別を選んでの人工中絶を禁じる関連規定草案を説明したときに明らかにした。

蘇主任によると、この20年間、中国の男女出生比率の格差は拡大傾向にあるという。2000年の第5回人口調査と05年の1%の人口に対するサンプリング調査の統計から、同省における嬰児の男女出生比率はそれぞれ119.4対100と115.12対100。この状況をこのまま放置しておけば、青年男女のカップリングや家族構成を不均衡にし、治安の悪化など社会問題を引き起こす可能性があるという。

同草案では、関係部門から認可されていない機構と個人に対して、胎児の性別鑑定、性別を選んでの中絶手術の禁止を強調。生育条件を満たした女性で妊娠14週以上の場合の人工中絶は禁じるが、ただし、胎児が遺伝性疾病に罹っている場合、病気などにより妊娠を続けることで妊婦の生命や健康が危うくなる場合、離婚や配偶者に不幸があった場合、関係部門が認可した医療保険機構などの診断により中絶が認められた場合は例外としている。

このほか、関連部門の職責強化、手術審査許可の厳格化、監督管理・処罰などを具体的に規定している。(翻訳・編集/汪葉月)

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