<北京五輪・関連>胡国家主席、「3菜1スープ」で各国貴賓を歓迎―中国

Record China    2008年8月9日(土) 15時56分

拡大

8日正午、中国の胡錦涛国家主席は盛大な宴会を設け、北京オリンピックの開会式に参加する世界各国からの貴賓を歓迎した。用意されたのは料理3種類とスープ1種類、北京ダックは副菜として添えられた。写真は北京ダック(資料写真)。

(1 / 4 枚)

2008年8月8日正午、胡錦涛(コ・キントウ)国家主席が盛大な宴会を設け、北京オリンピックの開会式に参加する世界各国からの貴賓を歓迎した。中国新聞社が伝えた。

その他の写真

宴会に用意された料理は、荷香牛排(ホーシアンニウパイ:ミントの葉で包み、蒸し焼きにした牛ステーキ)、鳥巣鮮蔬(ニィアオチャオシエンシュー:新鮮な野菜料理)、醤汁鱈魚(ジアンジーシュエユー:鱈の焼き物)と瓜●松茸湯(●=中に皿部:グアジョンソンロンタン:瓜と松茸のスープ)の料理3種類とスープ1種類。北京ダックは副菜として貴賓ごとに供された。

このほか、中国の伝統的な美しいランタンをモチーフとした冷菜・宮灯●盤(●=併の人偏を手偏に:ゴンデンピンパン)がメニューに盛り込まれた。

中国では客人を迎える時の習慣として、料理が多いほど熱烈な歓迎を意味したことから、宴席には非常に多くの料理が出されていた。しかし、政府が“礼賓改革”を実施してから、節約と適宜という角度から、国家レベルの宴会料理は現在の“3菜1スープ”に改められた。

テーブルウエアは受け皿やナイフ・フォークなど西洋スタイルが採用され、そのほか箸2膳を用意。アルコール類は著名な中国酒マオタイではなく、赤ワイン、白ワイン、水がグラスに注がれセットされた。

なお、一部の貴賓に対しては生活習慣から一部の料理は提供されなかった。(翻訳・編集/汪葉月)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携