<中華経済>下半期は1500万kwの電力不足に、業界団体予測―中国

Record China    2008年8月8日(金) 17時3分

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8月8日、8日付新京報によると、電力業界団体の中国電力連合会は7日、下半期は全国で1500万キロワットの電力が不足すると予測した。

2008年8月8日、8日付新京報によると、電力業界団体の中国電力連合会は7日、下半期は全国で1500万キロワットの電力が不足すると予測した。

同連合会によれば、一部の地域では08年以降、発電用石炭の供給ひっ迫と発電プラントの不足が原因で、電力供給がひっ迫、もしくは不足する状態が続いている。中国の電力は80%を火力発電に依存しているが、上半期は火力発電所による発電量の対前年同期伸び率が前年同期と比べて6.6ポイント下落。6月に至っては前年同期比8.3%の伸びにとどまり、05年以降初めて10%を下回った。

連合会は、「政府は発電用石炭の増産、輸送力拡大を促す有効な措置を講じるとともに、電力企業に対し減税、融資拡大などの支援策を打ち出し、電力の安定確保に努めるべきだ」と提言した。(翻訳・編集/HI)

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