<北京五輪・関連>ドーピング検査5千例を実施―中国

Record China    2008年8月8日(金) 16時21分

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7日、中国体育代表団および中国オリンピック委員会の事務長が、“ドーピングフリー”の「クリーンなオリンピック」をめざして4つの措置を実施してきたことを明らかにした。写真は7月27日、中国卓球チームの「反ドーピング承諾書」調印式。

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2008年8月7日、新華網によれば、中国体育代表団および中国オリンピック委員会の蒋志学(ジャン・ジーシュエ)事務長が、“ドーピングフリー”の「クリーンなオリンピック」をめざして4つの措置を実施してきたことを明らかにした。

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オリンピック開幕を前に一部の国で禁止薬物の使用により出場できなくなる選手が出ていることについて、蒋事務長は、1.検査を強化し、2008年に入って以来、北京オリンピックに出場する選手に5007例ものドーピング検査を実施、2.「予防を主と為し、教育を本と為す」という基本原則のもと、選手の意識向上をはかる、3.選手やコーチなどに対し、国旗の前で反ドーピングの宣誓をさせ、「反ドーピング承諾書」へのサイン実施、4.選手のトレーニングや生活管理を徹底する―という4大措置を中国オリンピック委員会が実施してきたと述べた。

蒋事務長は、中国体育代表団には「好成績を残す」こと以外にも、「クリーンなオリンピックの確保」という重大な任務があると、厳しい面持ちで話した。(翻訳・編集/岡田)

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