2008年8月7日、「新京報」の報道によると、五輪の開幕が近づくにつれ、上海と深セン両証券取引市場では五輪関連銘柄の値上がりが目立っているという。

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値上がりが特に顕著なのは、旅行関連株。業績への目立った影響はまだ出ていないものの、中には6月中旬の株価の2倍以上になった銘柄もあり、五輪観戦の旅行客による業績への貢献を当て込んだものと見られている。

北京市旅游局の予測によると、五輪期間中に北京を訪れる海外からの観光客は40〜45万人。選手やコーチ、報道関係者、各国関係者および国内観戦者を合計すると合計600万〜700万人の規模になるという。

しかし、五輪関連株の売買に機関投資家が大きく絡んでいる銘柄は少なく、大部分が個人投資家によるもので、市場関係者は「個人投資家の買いがリードしている」と分析している。（翻訳・編集/HA）