<北京五輪・関連>開幕初日、計画停電は全面ストップ―広東省広州市

Record China    2008年8月8日(金) 9時1分

拡大

7日、広州市で北京五輪開会式が行われる8日と閉会式が行われる24日は、市民がテレビで五輪中継を見られるように、計画停電を行わないことが決定した。写真は8月2日、開会式のリハーサル。

(1 / 6 枚)

2008年8月7日、新快速報によると、北京オリンピックの開会式が8月8日と、閉会式が行われる8月24日は、計画停電を行わず、市民がテレビを確実に見られるように、電力を最大限に供給することを、6日、広州市供電局が決めた。

その他の写真

気温の高い日が続いていることで、広州の電力事情は芳しくない状況だが、オリンピック開閉会式当日はすべての計画停電を取りやめることになった。また供電局は、オリンピック期間中、企業に対して意識的に「オフピーク」を行うよう事前に通知しているという。万が一、電力供給に何らかの問題が生じた場合には、オリンピックに関連する電力利用者や重要施設、災害救援物資生産企業と一般市民への電力供給を最優先させることになっている。

供電部の責任者によれば、現在、武装警察、公安警察が、電力制御センターや変電施設などの施設を見回るなどの安全対策を行っており、オリンピック期間中はさらに、24時間態勢の警報システムや、巡視回数を増やすなどの対策を実施することになっているほか、専門チームがテロなどへの演習を行っているという。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携