<北京五輪・関連>「鳥の巣」周辺の家賃、大暴落―北京市

Record China    2008年8月7日(木) 9時0分

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6日、「鳥の巣」周辺の短期賃貸物件の家賃が暴落している。多くの物件が半値にまで下がっているが、五輪開幕目前になっても借り手が見つからない。写真は五輪会場の「鳥の巣」と「ウォーターキューブ」。

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2008年8月6日、京華時報によれば、オリンピック開幕まで数日を残し、期間中の短期賃貸住宅の家賃は上昇するどころか暴落していることが、複数の不動産仲介業者のウェブサイトなどから判明した。大半が半値程度に下がっており、交渉次第ではさらに安くなるかもしれない。

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2007年末から、メインスタジアム「鳥の巣」周辺の短期賃貸住宅の家賃が高騰していた。大手不動産仲介会社の「我愛我家」の賃貸情報では、2007年末の時点では多数の短期賃貸契約があったものの、現在では借り手が見つからず、オリンピック森林公園周辺にある110平方メートルほどの部屋は8月の家賃2万8000元(約42万円)で契約していたのが、現在では8000元(約12万円)前後にまで暴落しているという。

大手分類広告サイト「58同城網」責任者が明らかにした統計データによれば、07年末から08年上半期にかけ、「鳥の巣」周辺の60平方メートル程度の部屋で、8月の家賃は2万〜3万元(約30〜45万円)、オリンピック選手村にほど近い場所では、外国人が借りると1日あたり100〜300ドル(約1〜3万円)だったが、現在ではいずれも半値にまで暴落。同サイトの特設ページには、オリンピック開幕目前にもかかわらず、借り手を募集している部屋が多数掲載され、新規物件の掲載も続いている有様だ。(翻訳・編集/岡田)

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