<ウイグル襲撃><続報>当局「事件は計画的」、犯人も容疑認める―新疆ウイグル自治区

Record China    2008年8月6日(水) 13時11分

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新疆ウイグル自治区カシュガル市で4日、国境警備隊の隊列が襲撃を受けて32人が死傷した事件で、地元当局は「計画的な犯行」と断定、犯人も犯行を認めていると発表した。写真はカシュガル市。

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2008年8月5日、新疆ウイグル自治区カシュガル市で4日、国境警備隊の隊列が襲撃を受けて32人が死傷した事件で、同自治区公安庁と現地政府の責任者がそれぞれ記者会見を開き、「事件は周到に計画されたもの」と断定した。カシュガル地区委員会書記・史大剛(シー・ダーガン)氏が発言した。新華社の報道。

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事件は4日朝、2人組の男が国境警備隊の隊列に盗難トラックで突っ込み、刃物や手榴弾で襲撃したもの。これにより、16人の隊員が死亡、16人が負傷した。犯人は地元出身の28歳と33歳の男性で、タクシー運転手と青果商と判明。事件後、2人はその場で取り押さえられている。事件現場からは、「聖戦」の文字を記した宣伝チラシが押収された。

同自治区公安庁の柳耀華(リウ・ヤオフア)庁長によると、2人は犯行について認めているという。(翻訳・編集/愛玉)

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