砂嵐で列車が運行停止、気温も23℃の急低下―新疆ウイグル自治区

Record China    2008年8月6日(水) 11時38分

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5日、新疆ウイグル族自治区の南部一帯を強風が襲い、気温も4日の40℃から一気に23℃も下がった。一部では激しい砂嵐となり、鉄道が運行を停止した。写真は4月20日、トゥルファンで起きた砂嵐。

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2008年8月5日、新華網によれば、5日午前10時頃から、新疆ウイグル族自治区の南部一帯を強風が襲い、一部の地域では砂嵐となり、鉄道が運行を停止した。

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新疆気象部門によると、砂嵐はバインゴリン・モンゴル自治州、ホータン地区など新疆南部を中心に発生しており、現地では気温が、4日の40℃から一気に23℃前後も下がった。5日、同自治区アクス地区のクチャ県からバインゴリン・モンゴル自治州のブグル県へ車で移動した記者によれば、約200kmの行程すべてが砂嵐で、視界も60m程度のため徐行を強いられ、あるガソリンスタンドは砂嵐の風で屋根が吹き飛ばされ、道路標識や電線も風で破壊されていたという。

また、同自治区の百里風区を中心に強風が発生したことにより、ウルムチ、コルラ、アクス、カシュガル間で一部の列車が運行停止、天候の回復を待って運行を再開することになっている。(翻訳・編集/岡田)

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