2008年8月5日、「新華網」の報道によると、上海市では五輪期間中の安全確保のため、鉄道や地下鉄駅構内だけでなく、地下道や連絡通路の商店や自動販売機などに対して約1か月間におよぶ営業停止の通知をし、5日からスタートしたという。

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「1か月間の営業停止」の通知を受けた多くの商店は、数日前から店内の商品を運び出すなどし、事実上の休業態勢に突入。ドアやシャッターには日付を記した「封印」と「9月3日から営業再開」のお知らせが張られた。

自動販売機もATM機以外は稼動中止になるため、機内の商品はすでに運び出され空の状態で、まもなくすべて撤去される予定。

約70か所、1000店舗以上に対して行われた今回の通知に関連し、関係者は「営業停止期間中の損失補償については予定していない」と話す。その理由は、「特殊な状況の場合には特殊な処理で対応する」との条項が店舗との契約の中にあるためだと説明する。

なお、営業停止期間を延長するかどうかは今後の具体的状況を見て決定されるという。（翻訳・編集/HA）