暴行事件で揺れる日本の大相撲、中国メディアは「日本人の世界は理解できない」とある点に注目

Record China    2017年11月30日(木) 13時20分

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横綱日馬富士の暴行事件で角界が揺れているが、中国メディア・石家庄伝媒網は29日、「日本の相撲の気まずい場面、日本人の世界は本当に理解できない」と題した記事を掲載した。資料写真。

横綱日馬富士の暴行事件で角界が揺れているが、中国メディア・石家庄伝媒網は29日、「日本の相撲の気まずい場面、日本人の世界は本当に理解できない」と題した記事を掲載した。

大相撲の横綱日馬富士は29日、平幕貴ノ岩への暴行事件の責任を取り引退を表明した。同日に開かれた引退会見では貴ノ岩に対する明確な謝罪がなく、加えて伊勢ケ浜親方が記者の質問に声を荒らげるなどしており、巷では引退会見を批判する声も聞かれている。

今回の暴行事件に関しては多くの中国メディアが最新情報を取り上げているが、石家庄伝媒網の記事は日本の相撲文化に注目している。

記事では、「相撲は日本の国技であり、男性のみならず女性の競技者もいる。相撲は体全体を使い激しくぶつかり合う。男性の力士であれば見た目を気にすることは余りないだろうが、女性はそうもいかないだろう。少なくとも見ている側が気まずくなってしまう場面も少なくない」と説明。記事では、女性たちが相撲で激しくぶつかる際に身に付けているものが乱れてしまうことを外国人の目線から「気まずい」と述べている。

さらに、「国技である相撲は、日本でとても尊敬される存在。そのため、子どもが将来相撲取りになれることを願う親も少なくない。土俵での気まずい場面に対しては、通常の光景だと思ってみるべきだろう」と結んでいる。(翻訳・編集/内山

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