<北京五輪・関連>開幕日、スタジアム周辺は16万人の人ごみ―北京市予想

Record China    2008年8月5日(火) 10時4分

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8月4日、北京五輪大会開会式が行われる8月8日、メインスタジアム「鳥の巣」を中心とした地域の人の流れを16万人と予想。地下鉄やバスの混雑を防止するため時間差入場を励行している。写真は2日、開会式リハーサルが行われた「鳥の巣」に集まる人々。

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2008年8月4日、北京国際メディアセンターで「北京五輪準備状況説明会」が開かれ、北京市交通委員会副主任の周正宇氏は、開会式当日のメインスタジアム「鳥の巣」を中心とした地域の人の流れを16万人と予想していると発表。「中国新聞網」が伝えた。

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16万人のうち、7万人が海外からのVIPおよび来賓、各国の選手団とスタッフ、開会式の出演者であり、これらの人々は専用車両でスタジアムに入場。残りの9万人は入場チケットを持った一般客とスタジアム職員、ボランティアスタッフである。

9万人の入場者が利用する交通機関は主としてバスや地下鉄であるため、北京市交通委員会はこれらの人々に対して時間差入退場を勧めている。開会式当日の8月8日、「鳥の巣」は午前中開場となっているが、まずスタジアム職員とボランティアが入場。午後4時からが正式開場となり、開会式が始まる午後8時まで入場ラッシュが続くと予想。一般客が集中して混乱する事態を避けるため、各交通機関のタイムテーブルを調整するとのこと。なお、開会式当日は空港線を除くすべての地下鉄が24時間運行となる。(翻訳・編集/本郷)

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