<ウイグル襲撃><続報>「テロ攻撃に酷似している」国営通信社が報道―中国

Record China    2008年8月4日(月) 18時35分

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4日朝、新疆ウイグル自治区カシュガル市で国境警備隊が手榴弾による襲撃を受け、32人が死傷した事件で、国営通信社ではテロの可能性を指摘している。写真はカシュガル市。

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2008年8月4日朝、新疆ウイグル自治区カシュガル市で国境警備隊が手榴弾による襲撃を受け、32人が死傷した事件で、国営通信社ではテロの可能性を指摘している。聯合早報の報道。

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事件は、市内のタジキスタンとの国境付近で発生。同日朝、犯人の2人組が国境警備隊施設に手榴弾を投げ入れ、16人の隊員が死亡、16人が負傷した。事件後、犯人2人はすぐに取り押さえられている。うち1人は脚を負傷している。

この事件を受けて、国営通信社・新華社では「今回の事件はテロ攻撃に酷似している」と報道。同自治区は少数民族のウイグル族が多く居住し、中国からの独立を主張する「東トルキスタン・イスラム運動(EITM)」が活動しているため、北京五輪を目前に控え、厳戒態勢が敷かれていた。(翻訳・編集/愛玉)

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