北京オリンピック公園が12月4日から実名制入園導入

人民網日本語版    2017年11月30日(木) 8時0分

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北京オリンピック公園は12月4日から、実名制での入園を試験的に導入する。来場者は身分証かスマホのQRコードをスキャンすれば、速やかに入園することができ、その他の人も入園登録手続きをその場ですれば入園することができる。

北京オリンピック公園は12月4日から、実名制での入園を試験的に導入する。来場者は身分証かスマホのQRコードをスキャンすれば、速やかに入園することができ、その他の人も入園登録手続きをその場ですれば入園することができる。北京オリンピック公園管理委員会が取材に対して明らかにした。北京青年報が報じた。

12月4日から、同公園のどの入り口から入園する場合でも、▽第二世代身分証をスキャンする▽スマホのQRコードをスキャンする▽スタッフに手続きをしてもらう、という3通りの方法で入園することになる。

管理委員会の責任者によると、第二世代身分証を携帯していない場合、スマホで北京オリンピック公園の微信(Wechat)公式アカウントを追加して、「入園」をタップすると入園用のQRコードが表示され、それをゲートの読み取り機にかざすと入園できる。この2つの方法を使えない場合は、入口のスタッフが入園登録手続きをしてくれる。

総面積11.59平方キロメートルの北京オリンピック公園には、北京国家体育場(鳥の巣)、北京国家水泳センター(ウォーターキューブ)、北京国家体育館などの施設がある。それらの施設は一般公開されており、セキュリティチェックを受けた後は、無料で入園することができる。今回、入園の仕方が調整される前に、管理委員会は今年のメーデー3連休、端午節(端午の節句)の3連休、国慶節(建国記念日、10月1日)・中秋節(旧暦8月15日、今年は10月4日)に合わせた8連休などに、実名制入園を試験的に実施していた。そして、設備の運行も良好で、来場者の間で好評を博していた。 (編集KN)

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