2008年8月2日、中国新聞社によれば、北京オリンピック開会式に出席する80か国・地域の首脳は、自分で宿泊先を選ぶことができるという。

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間もなく、世界各国・地域の首脳80〜90人が、オリンピックの開会式と閉会式に出席するため北京を訪れることになっているが、北京オリンピック組織委員会サービス部の向萍（シアン・ピン）副部長は、オリンピックにおける首脳の接待は“国賓”の接待として、通常とは異なるものにすると話した。

同組織委は国賓の接待のため、2か所の5つ星ホテルと特別な契約を交わしており、多くの国賓がこの2か所のホテルに宿泊するが、希望があれば、これ以外のホテルへの宿泊も可能だという。

向副部長によれば、すでに一部の5つ星、4つ星クラスのホテルにある国賓からの予約が入っており、こうしたホテルでは、相応の安全対策措置はとるものの、通常どおりの営業サービスを続けることになっているとのことだ。（翻訳・編集/岡田）