拡大
8月2日、7月21日に発生した広西チワン族自治区百色市の炭坑での湧水事故で坑内に閉じ込められていた作業員の遺体が次々に運び出された。同事故での死亡者は30人となり、現在も残る作業員6人の捜索にあたっている。写真は7月12日、山西省長治市での湧水事故。
(1 / 4 枚)
2008年8月2日、7月21日に発生した広西チワン族自治区百色市田東県の炭坑での湧水事故で坑内に閉じ込められていた作業員の遺体が次々に運び出された。新華網が伝えた。
【その他の写真】
同日は午後12時半(現地時間=以下同)から作業が開始され、午後1時までに、13人の遺体が発見された。遺体は消毒処理などがほどこされた後、霊柩車で斎場に運ばれた。
7月21日の事故発生直後、ただちに救援活動が開始され、21人が救助されたほか、7人の遺体が収容され、29人がなお閉じ込められている状態だった。しかし、坑内ではガスが充満するなど危険な状態が続いていたことから作業が遅れていた。8月1日、本格的な救助作業を再開してからこれまでに23人の遺体が収容されており、同事故での死者は計30人となった。
現在も坑内はガスが充満しており、救助隊はガスの排出作業と同時に、残る作業員6人の捜索にあたっている。(翻訳・編集/MM)
Record China
2008/7/29
Record China
2007/4/18
Record China
2008/7/10
Record China
2008/6/14
Record China
2008/1/2