2008年8月1日、「中国新聞網」の報道によると、新疆ウイグル自治区のクレシ・マイハスティ副主席は「テロに対しては、彼らが破壊活動を行う前の『芽の段階』で徹底的に叩き潰すつもりだ」とテロ対策への決意を強調したという。　

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昆明で発生したバス連続爆破事件などに対する「トルキスタン・イスラム党（TIP）」の犯行声明に関連して、内外メディアの「ウイグル自治区のテロ組織が五輪を攻撃する可能性は？」という質問に対して回答した。

マイハスティ副主席は「現在、国内外のテロ組織が五輪期間中のテロを予告するなどのデマを流しているが、中国政府はすでに十分な対策を立てている。特にウイグル自治区政府は東トルキスタン独立派などに対してここ数年来徹底的な対策を施して来ている」と自信を示した。

さらに「テロに対しては芽の段階で対応し、彼らが破壊活動を行う前に徹底的に叩き潰す決意で臨む」と強調したという。（翻訳・編集/HA）