2008年8月1日、雲南省の昆明警察は、先月21日に発生したバス連続爆破事件に絡み、インターネット上に虚偽の書き込みをしたとして6人の身柄を確保したと発表した。うち2人が拘留、4人が警告処分を受けている。中国新聞社（電子版）が伝えた。

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昆明警察によると、身柄が拘束されたのは23歳の男ら6人。この男はインターネット掲示板に、「昆明でバス連続爆破事件が3件発生し、3人が死亡。犯人は3人の回族」と書き込んだ。また、20歳の男は「特殊部隊メンバー」を名乗り、「バス連続爆破事件の犯人が知りたかったら、晋寧県にある会社の食堂で働いている陳（チェン）という若い女を捜せ。犯人はその女の彼氏だ」などと書き込んだ。この男は失恋したばかりで精神的に不安定な状態だったという。2人はそれぞれ5日間と10日間の拘留処分となった。

昆明警察は市民に対し、インターネットの情報をそのまま信じてパニック等にならないよう注意を促し、不審な書き込みを発見したら速やかに警察に通報するよう呼びかけた。（翻訳・編集/NN）