2008年7月29日、10日後に迫った北京五輪の開会式で、各国代表団の入場順序が、慣例となっている国名のアルファベット順ではなく、漢字表記における画数順で決定されることがわかった。豪州・オリンピック委員会(AOC)のジョン・コーツ会長が同日の記者会見で明かした。中国新聞社の報道。

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中国語国名を漢字表記で表した場合の、頭文字の画数順によって入場順を決めるという今回の措置。これに従うと、オーストラリアは203番目の入場となり、アルファベット表記の場合の3番目とは大きく差が出ることになる。これについてコーツ会長は「特に気にしていない。入場順が早いからといって、選手団がその分早く退場できて、早く宿舎に帰り、早く休めるというわけでもないからね」とユーモアを交えて語った。

豪州選手団の第1団は、28日夜にすでに北京入りしており、30日には第2弾が到着する予定。(翻訳・編集/愛玉)