<北京五輪・関連>公共バス、爆発物検査員を配置―中国

Record China    2008年7月31日(木) 10時22分

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29日、北京公共交通グループの幹部は「8月1日より、北京市内公共バスの停留所及び車内で爆発物に対する安全検査を行い、不審な荷物の持ち主などの乗車を拒否する」と述べた。写真は北京市内を走る319路線バス。

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2008年7月29日、北京公共交通グループの馮慶福(フォン・チンフー)副総裁は「8月1日より、北京市内公共バスの停留所及び車内で爆発物に対する安全検査を行い、不審な荷物の持ち主や人物に対しては乗車を拒否する」と述べた。

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北京五輪に際し、バスは電車や飛行機と異なり、安全検査を行いにくい点について同副総裁は、特別に訓練をつんだ係員を各停留所に配置し、検査を行わせるとした。もちろん、荷物チェックする権利はないため、「一に観察、二に雰囲気、三に質問」という方法及び、荷物検査器でチェックを行う。

不審物を持った乗客には乗車を拒否し、問題がある場合には警察に連絡を入れる。北京五輪における最も便利な交通手段として自負する副総裁だが、いかに安全に旅客を輸送するか大きな課題だという。

(翻訳・編集/小坂)

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