<北京五輪・関連>テロ対策=空港、鉄道、バスで検査強化―新疆ウイグル自治区

Record China    2008年7月31日(木) 8時35分

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29日、新疆ウイグル自治区では五輪開催を控え、テロや暴力事件防止のために空港、鉄道、バスで検査を強化していることが分かった。写真は6月6日、トルファン市での反テロ演習。

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2008年7月29日、中国新聞社によると、新疆ウイグル自治区では五輪開催を控え、テロや暴力事件防止のために空路、鉄道、バスで検査を強化している。

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現在、ウルムチ国際空港と12の支線空港で特別検査を実施している。ロビー入り口に設けた検査通路に爆発物探査機42台を設置して空港利用客の荷物をチェック、チェックイン手続き後にはさらに厳密な検査を行っている。

鉄道では、アルコール、白酒、液状蝋、殺虫剤、空気浄化剤などの持ち込みを禁じており、缶詰などの持ち込みは検査が必要となる。一部の列車では最新式の爆発防止ボックスを装備している。

公共交通機関では、ウルムチ市内の公共バス4000台以上にドライバーのほか専門検査員1人を乗車させ、乗客の手荷物検査を実施。乗客が検査を拒否した場合、乗務員らは乗客の乗車を拒否できる。このほか、各バス停に人員を配置し、不審者の監視を行っている。(翻訳・編集/汪葉月)

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