2008年7月26日、米紙ニューヨーク・タイムズは体操女子中国代表の2選手の年齢詐称疑惑を報じた。中国側は「年齢は正式なパスポートに記載されたもので、誤りはない」と反論している。28日、新華社が伝えた。

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問題となっているのは何可欣（ホー・カーシン）、江[金玉]源（ジアン・ユーユエン）の両選手。何選手は段違い平行棒の金メダル有力候補だ。五輪公式情報では参加資格の16歳を満たしているが、インターネットなどで確認できる過去のプロフィールには15歳以下となる誕生日が記載されているケースがあり、年齢詐称疑惑が浮上した。

報道を受け、国際体操連盟は中国に説明を求めた。中国側はパスポートを提示し疑惑に反論した。また、今年5月23日に何選手を14歳と報じた新聞は訂正記事を出している。（翻訳・編集/KT）