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27日、正式オープンしたばかりの北京五輪選手村。だが村内の書店には、米男性誌「プレーボーイ」の姿はどこにも見られなかった。写真は「紅色経典」をテーマにした写真展覧会。
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2008年7月27日、正式オープンしたばかりの北京五輪選手村。だが村内の書店には、米男性誌「プレーボーイ」の姿はどこにも見当たらなかった。同誌は今年初めに「販売解禁」の噂が広まっていたが、結局は単なる噂に過ぎなかったようだ。中国新聞社(電子版)が伝えた。
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「プレーボーイ」といえばヌードグラビアで有名な男性誌で、「西側の開放的な性文化」の象徴。ところが中国では今年1月、北京五輪期間限定ではあるがその販売が解禁になるというニュースがネットを中心に広まり、賛否両論の大論争が巻き起こっていた。だがその後、当局がその噂を否定するコメントを発表している。
果たして噂どまりだったのか?オープンしたばかりの選手村の書店を覗くと、一番目立つ場所には「共産主義革命」をテーマにした真っ赤なパッケージの「紅色経典」トランプがひときわ目を引く。1個15元(約225円)。裏面には「このトランプで遊んではいけない。あくまでもコレクションや観賞用」の注意書きが書かれていた。
店内にはそのほか、当日に空輸で運ばれる数多くの海外雑誌や新聞紙が整然と置かれているが、結局その中に「プレーボーイ」は含まれていなかった。噂はやはり単なる噂に過ぎなかったようだ。(翻訳・編集/NN)
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