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28日、西安から北京へ向かう旅客機の機内で「不審な白い粉」が発見されたため、全乗客が着陸後の機内に1時間もの間、安全検査のために待機させられていたことがわかった。写真は北京首都国際空港。
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2008年7月28日、前日午前に西安から北京へ向かう旅客機の機内で、乗務員によって「不審な白い粉」が発見されたため、全ての乗客が着陸後の機内に1時間もの間、待機させられていたことがわかった。京華時報の報道。
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事件が発生したのは、27日午前に西安咸陽国際空港を離陸した中国国際航空の旅客機。飛行中、乗務員が機内後部のキッチンで不審な白い粉を発見したため、北京首都国際空港へ着陸後、機長が「乗客全員に対して機内で身体検査と荷物検査を行う」とアナウンスをしたうえ、およそ1時間の間、乗客らを機内で待機させた。
搭乗していた乗客によると、実際に乗客に対する検査が行われることはなく、また機内で検査人員も見かけることはなかったという。しかし、およそ1時間後に飛行機を降りた際、通路には空港職員がズラリと並んでいたという。「不審物の鑑定作業を行っているようだった」とも語っている。
現在、不審物は検疫部門に回され、鑑定を急いでいるというが、まだ不審物の正体は明らかにされていない。ただし、その危険性については空港当局は否定している。(翻訳・編集/愛玉)
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