<北京五輪・関連>「完全犯罪」!?発覚しにくい遺伝子ドーピング―中国

Record China    2008年7月29日(火) 17時7分

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26日、外国の一部メディアが「中国の病院で遺伝子ドーピングが受けられる」と報道した件に関し、衛生部と国家食品薬品監督管理局はこれを否定した。写真は北京の反興奮剤センター。

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2008年7月26日、外国の一部メディアが「中国の病院で遺伝子ドーピングが受けられる」と報道した件に関し、衛生部および国家食品薬品監督管理局は「違法行為は厳格に取り締まる」との対応方法を示した。「京華時報」が伝えた。

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遺伝子ドーピングとは、肉体を向上させる機能を持つ遺伝子(DNA)そのものを人体に組み込み肉体改造する方法。報道によると、費用は2万4000ドルとかなり高い設定になっている。遺伝子ドーピングは、薬と違って体内に残らず、選手から筋肉組織をとって調べる必要があり、その発見の難しさから「完全犯罪」とも呼ばれているという。

衛生部などは「中国ではいかなる医療機関に対しても、遺伝子ドーピング療法を許可していない。こうした違法行為については厳格に取り締まっていく」としている。(翻訳・編集/HA)

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