パッポンが復活!中国製コピー商品の取り締まり終了―バンコク・タイ

Record China    2008年7月27日(日) 0時27分

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7月26日午後6時ごろ、昨日、コピー商品の摘発で真っ暗だったパッポン通りが賑やかに復活した。さすがにコピー商品を販売している店員の警戒心は強いようだ。

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2008年7月26日、タイ・バンコクの歓楽街パッポンで露天屋台が復活し、コピー商品の販売が再開された。

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昨日は、地元の警察によるコピー商品の摘発の影響で休業に追い込まれたパッポンだが、早くも活気が戻った。

コピー商品の摘発は、中国製のロレックスやルイヴィトンをはじめ、映画のDVDや音楽CD、パソコンソフトなどが対象だったが、もっとも多いのがロレックスのコピー商品だ。

開店準備に忙しい店員によると、ロレックスのコピー商品は、コピーの精度によって、Bクラス、Aクラス、Sクラスの3種類に分かれており、Sクラスだと本物とニセモノ(コピー)との見分けがつかないほど精巧だという。

昨日の摘発の影響で、コピー商品は店頭にならべず、購入しそうな客が来たときだけ、パンフレットで商品を選んでもらい、テーブルの下に置いた金属製のケースから出して現物のBクラス、Aクラスを見せるという。

価格はAクラスが2000〜3000バーツ(6700〜10000円)ぐらい。Sクラスは、パッポン近くの別の場所に置いてあり、12000〜21000バーツ(4〜7万円)だという。Sクラスは、日本人に人気が高いそうだ。(取材・永井)

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