なぜ?米国を訪れた韓国人85人が入国を拒否される=韓国ネットからは「拒否されて当然」の声

Record China    2017年11月22日(水) 12時30分

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22日、米国を訪れた韓国人団体旅行客85人が現地の空港で入国拒否されるという驚きの事態が発生した。資料写真。

2017年11月22日、米国を訪れた韓国人団体旅行客85人が現地の空港で入国拒否されるという驚きの事態が発生した。韓国・MBNなど複数のメディアが伝えた。

19日(現地時間)、米ジョージア州アトランタ国際空港に到着した85人は入国審査で足止めされた。全員が電子渡航認証システム(ESTA)で入国しようとしたものの、米当局が「観光ではない別の目的で入国しようとした」と判断したためとされる。

団体旅行客は修練会(泊まり込みの勉強会)出席のために団体で米国に行ったことが確認されているが、宗教目的かどうかについては分かっていないという。しかし、過去にも修練会の目的で米国入りして入国後に野菜を売り買いするなど営利活動を行ったことも分かっており、この部分が問題となったと伝えられている。

一方、現地の消息筋は「団体旅行客が滞在住所を書く過程でミスがあったと聞いている」と伝えているが、米当局は個人情報を理由に、現在まで入国拒否の理由などについて公式に明らかにしていない状況だ。

団体旅行客は、入国を拒否された後27時間ほど現地の空港にとどまり、昨日未明に韓国の仁川空港に戻った。韓国外交部当局は、再発防止に向けて具体的な入国拒否などの経緯について調査しているという。

これを受け、ネットユーザーからは「宗教を信じるのは自由だけど、熱心になり過ぎるのはやめて」「キリスト教を宣教しに米国に?(笑)」「入国拒否されて当然」「タイトルを『米入国目的の虚偽記載をした韓国人85人が入国拒否』にして」など入国拒否を当然の措置と捉える意見が相次いでいる。

また「米国はいい加減な国じゃないからすんなり入れはしない」と米国の措置に対するコメントが寄せられる一方で、「韓国にも導入して。外国人労働者や中国人の同胞などを洗い出すシステムづくりが急務」「韓国も中国人が済州島にノービザで来るのを防ぐべき。犯罪者やテロリストが入ってくる可能性もあるし危険」など韓国の対策強化を訴える声も上がった。

その他、先月には韓流アイドルと名前がそっくりの「防弾青年団」という団体も米国から入国を拒否されたことから「今度は『防弾菜年団(野菜を売り買いする団体)』?」と皮肉るユーザーもみられた。(翻訳・編集/松村)

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