酸素不足が原因か、60匹のペット犬輸送中に死ぬ―広東省広州市

Record China    2006年8月24日(木) 14時48分

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空輸中にほぼ全滅したペット犬たち。中には檻にかみつきつつ死んでいったイヌも。

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2006年8月21日の夜、広東(かんとん)省広州(こうしゅう)市の白雲空港でペット業者の趙(チョウ)さんが、遼寧(りょうねい)省瀋陽(しんよう)市に住む劉(リュウ)さんから送られてきた67匹のペット犬を受け取る時、驚くような知らせを受けた。今回購入した高額なペット犬67匹のうち、なんと60匹が死んだという。趙さんは発送前に健康診断をしたので、健康上の問題はないはずだと主張する。航空会社の説明によると、今回の航空機はマクドネル・ダグラスMD-82型で、貨物倉庫が狭いことによる酸素不足がペット犬の死亡の原因だろうという。現在原因の解明に向けて、関係者が調べを行っている。

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