<北京五輪・関連>「鳥の巣」周辺でミサイル部隊が演習―北京市

Record China    2008年7月25日(金) 17時28分

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24日、北京オリンピック開催期間中のテロ攻撃を防ぐミサイル防衛部隊が、メインスタジアムから目と鼻の先の場所で演習を行った。写真は23日、北空ミサイル部隊駐屯地。

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2008年7月24日、人民網によれば、北京オリンピック開催期間中のテロ攻撃を防ぐミサイル防衛部隊が、メインスタジアムから目と鼻の先の場所で演習を行った。

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7月23日、同紙の記者が、メインスタジアム「鳥の巣」の近くにある北空ミサイル部隊駐屯地を取材した。演習は実戦さながらの内容で、作戦参謀が軍用地図を前にデータを収集、兵士が移動式ミサイル発射車に乗り込み、レーザー照準機を使用して目標を補足。一連の動作に乱れはない。演習は、ピリピリした雰囲気で続けられたが、同部隊政治委員によれば、こうした演習はすでに“日常茶飯事”だという。

部隊は元々は「革命根拠地」の1つである河北省西柏坂に駐屯。北京での防衛任務を担当することになり、居住条件や生活環境、暑さなど不便は多々あるが、兵士はいずれも「北京オリンピックの成功が自分の肩にかかっている」という思いで訓練を続けているという。(翻訳・編集/岡田)

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