<80年代生まれ>女性リーダー誕生、旅游局幹部に抜擢―ウイグル自治区

Record China    2008年7月26日(土) 13時1分

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24日、中国の若い世代「80後(1980年以降出生の意味)」の中から、地方の旅游局の副局長が誕生し、話題を呼んでいるという。写真は新疆ウイグル自治区ハミ地区の回王府に訪れた観光客。

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2008年7月24日、「南方日報」の報道によると、中国の若い世代「80後(1980年以降出生の意味)」の中から、地方の旅游局の副局長が誕生し、話題を呼んでいる。

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広東省から新疆ウイグル自治区への赴任を志願し、同自治区ハミ地区伊吾県旅游局の副局長に抜擢されたのは劉慧(リウ・ホイ)さん、27歳。第5回目となる同省からウイグル地区への人的支援には今回47人が選出され、平均年齢は39.2歳。彼女は最も若い幹部として今後3年間、同旅游局に勤務する予定。

広州大学旅游学院を卒業後、同省肇慶市の旅游発展局に勤務するなど、一貫して旅行関係に携わってきた彼女が今回の人的支援に応募した理由は、以前から同地にあこがれていたことと、旅行事業には情熱も経験もあり、自分を鍛える良いチャンスと考えて、とのこと。

ネット上では、若い彼女の抜擢について「政府のパフォーマンスだ」「一種の宣伝だ」などの書込みがあるものの、彼女は「選ばれた以上は全力を尽くす」と前向きだ。

「80後」の特徴の1つ「一人っ子」。彼女も御多分に漏れず一人っ子のため、赴任が決定した日、母親は一晩悩み抜いたが、彼女の性格や将来を考え、最終的には支持してくれたという。

赴任後の目標については「現地の状況を理解してから」と多くを語らなかったものの、同地区は8月1日に予定されている日食の観測地点として注目を集めているため、「まずはそれに協力して行きたい」と話している。(翻訳・編集/HA)

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