ハンセン病患者と家族に「入国許可」=20日から―中国

Record China    2008年7月24日(木) 16時2分

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23日、中国では20日から、海外のハンセン病患者とその家族の入国が認められるようになった。資料写真。

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2008年7月23日、新華社通信(電子版)によると、中国では20日より、海外のハンセン病患者とその家族の入国が認められるようになった。当初、北京五輪期間中の「入国禁止の外国人リスト」に挙げられていたが、海外から強い反発を受けていた。

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6月18日、スイスのジュネーブで開催された第8回国連人権理事会で、ハンセン病患者と回復者およびその家族に対する差別撤廃を謳った決議が採択された。共同提案国58か国の中には中国も含まれていたが、北京五輪期間中の「入国を禁止する外国人リスト」にはハンセン病患者が掲載されていたため、海外から「国連の採択に反している」と強い反発を受けていた。

中国国家質量監督検験検疫総局(質検総局)はこれを受け、20日からハンセン病患者と回復者およびその家族への入国を許可する決定を下した。(翻訳・編集/NN)

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