<続報><バス連続爆破事件>運転再開、乗客は「厳戒態勢」―昆明市

Record China    2008年7月24日(木) 12時27分

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22日、中国雲南省のバス連続爆破事件から一夜明けたこの日、平常運転を再開したバスの中で、乗客たちは疑心暗鬼な空気に包まれた。写真は21日の事故現場。

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2008年7月22日、中国雲南省のバス連続爆破事件から一夜明けたこの日、平常運転を再開したバスの中は疑心暗鬼な空気に包まれている。生活新報が伝えた。

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事件のあった54路線バスは、翌日から平常運転を再開した。運転手の間に休暇やストライキを起こす者はいなかった。だが、利用する乗客は明らかに減少。時折行われる抜き打ちの荷物検査には、みな快く応じている。乗客達は不安げな表情で、みな一様に乗車するなり座席の下の不審物をチェック。車内に怪しい人物がいないかどうか周囲をくまなく見渡す。

バスを預かる運転手も真剣な顔つき。乗り込んでくる乗客一人ひとりに目を光らせている。104路線を運転する林世杰(リン・シージエ)さんは、「まずは手荷物、そして表情をチェックします」と話す。この日はいつもより20分も早く出勤して、出発前に爆発物などが置かれていないか車内を丹念に検査したという。(翻訳・編集/NN)

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