<続報><バス連続爆破事件>運転再開、乗客は「厳戒態勢」―昆明市
配信日時:2008年7月24日(木) 12時27分

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事件のあった54路線バスは、翌日から平常運転を再開した。運転手の間に休暇やストライキを起こす者はいなかった。だが、利用する乗客は明らかに減少。時折行われる抜き打ちの荷物検査には、みな快く応じている。乗客達は不安げな表情で、みな一様に乗車するなり座席の下の不審物をチェック。車内に怪しい人物がいないかどうか周囲をくまなく見渡す。
バスを預かる運転手も真剣な顔つき。乗り込んでくる乗客一人ひとりに目を光らせている。104路線を運転する林世杰(リン・シージエ)さんは、「まずは手荷物、そして表情をチェックします」と話す。この日はいつもより20分も早く出勤して、出発前に爆発物などが置かれていないか車内を丹念に検査したという。(翻訳・編集/NN)