違う、違うんだ!日本人が中国について誤解していること―中国ネット

Record China    2017年11月20日(月) 21時50分

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20日、中国のポータルサイト・今日頭条に、普通の日本人が中国について誤解していることについてまとめた記事が掲載された。写真は天津飯。

2017年11月20日、中国のポータルサイト・今日頭条に、普通の日本人が中国について誤解していることについてまとめた記事が掲載された。

記事は、「日本は強力な文化輸出国で、中国にもアニメやドラマなどを通して日本に関する情報が多く入ってくる一方、中国に関する情報は普通の日本人にはあまり届いていない」と指摘。多くの日本人が中国について「誤解していること」をまとめた。

その一つが「中国は自転車が多い」と思っていることだ。歌手の浜崎あゆみさんも、初めて中国に来たとき、自転車が多いと思っていたらそれほど多くなかったと語ったという。

二つ目は「北京と上海以外はみんな田舎」だと思っていることだ。「北京と上海以外の都市は北朝鮮より少しましな程度と思われている」のだという。三つ目は「中国女性のイメージがチャイナドレスにお団子ヘア」だと思っていることだ。これには、アニメの影響があるとした。

四つ目は「香港、マカオ、台湾は中国に属していない」と思っていることだ。記事は、「香港、マカオ、台湾はそれぞれパスポートも中国とは異なり、中国人が香港、マカオ、台湾へ行くにもビザが必要なためだろう」と推察した。五つ目は「餃子といえば焼き餃子」と思っていることだ。中国で一般に餃子といえば水餃子を指す。

六つ目は「中国料理」に関する誤解だ。天津飯を中国料理の代表と思っている日本人は少なくないが、中国に天津飯という料理はない。七つ目は「酒」に関する誤解。「日本人は、中国人はみんな紹興酒を飲んでいると思っている」が、実際によく飲まれているのは白酒だとした。

これに対し、中国のネットユーザーからは「主な理由は、日本はこれまで中国のことをまったく気にしていなかったからだと思う」といった声がみられた一方、「でも現実の日本もアニメとはずいぶん違っているからな」という意見も。特に中国は、ここ数年の発展が著しいことで、イメージとのギャップがさらに大きくなっているのかもしれない。(翻訳・編集/山中)

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