<北京五輪・関連>要人警護のスペシャリストも北京に集合、各国の特徴は?―北京市

Record China    2008年7月23日(水) 21時38分

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22日現在、北京五輪開会式に80以上の国家首脳が参加する予定だが、首脳付きのボディーガードも北京に集まることになる。各国のSPはどのような特徴を持っているのか。写真は北京首都国際空港第3ターミナルで巡回する特殊警察。

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2008年7月22日現在、北京五輪開会式に80以上の国家首脳が参加する予定だが、首脳付きのボディーガード、要人警護のスペシャリストも北京に集まることになる。各国首脳はどのように警備されて北京に集まるのか。北京晩報が伝えた。

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日本のメディアによると、アメリカのブッシュ大統領は600人の警護官(SP)を率いて開会式に参加するという。彼らの特徴はスーツを着込み、耳にはイヤホンがつながるコード、袖には小型マイクという定番のスタイルだ。学歴や健康状態など様々な条件や厳しい訓練を経てようやくSPになることができる。

サルコジ大統領を護る「フランス大統領警護チーム」は50人から60人のメンバーから成る。このうち2人は女性で大統領夫人の警護に当たる。装備としては各人ブリーフケースを持っており、その中には短銃や催涙弾などが入り、常に臨戦体制だ。また、車列に暴徒が突っ込んだ場合など、携帯式防弾盾で防御を行う。

イスラエルのペレス大統領はわずか4人のボディーガードに警護を委ねる。モサドと並ぶ防諜機関シンベトに属するエリートが警護にあたる。少人数とはいえ、何度も大統領暗殺を未遂に済ませてきた精鋭の中から選ばれた4人。自分の身を賭して大統領護衛に当たるという。(翻訳・編集/小坂)

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