父思いの13歳少女、携帯メールでライバルを脅迫?―陝西省西安市

Record China    2008年7月24日(木) 17時10分

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22日、西安市に住む趙さんの携帯電話には、今年の3月頃から侮辱的な内容のメールや、家族に対する脅迫メールが着信するようになった。警察が犯人を捕らえてみると、意外にも犯人は13歳の少女。動機を調べてみると…。資料写真。

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2008年7月22日、「中新網」の報道によると、西安市に住む趙(ジャオ)さんは、今年の3月頃から侮辱的な内容の携帯メールだけでなく、家族に対する脅迫的なメールも受けるようになった。警察が犯人を捕らえてみると、意外にも13歳の少女。動機を調べてみると…。

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趙さんは、今年の3月頃から自分を侮辱したり、非難するなどの攻撃的な内容の携帯メールを頻繁に受け取るようになった。さらに5月頃になると、子供や家族に危害を加えることを暗示する脅迫的な内容にエスカレート。メールの内容が日常生活に影響を与えはじめただけでなく、子供の進学試験が目前に迫っていたため、万一に備え警察に通報。捜査の結果、捕まった犯人は中学1年生、13歳の少女だった。動機を調べてみると、意外な事実が判明した。

少女の父親は趙さんと同じ会社に勤務、少女は父との会話の中から趙さんが父のライバルだと知った。その後、少女は父のためを思い、趙さんを攻撃するメールを発信。それが最終的に脅迫メールにまでエスカレートしたという。

捜査を担当したある警察官は「メールの文面だけを見れば、13歳の子が書いたとはとても信じられない」と事件の意外な結末に驚いていた。(翻訳・編集/HA)

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