<四川大地震>臥龍パンダセンターが移転、3年以内に再開へ―四川省

Record China    2008年7月23日(水) 17時30分

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22日、四川大地震の震源地となった同省[シ文]川県にある「臥龍パンダ保護研究センター」が、移転することになった。3年以内の再開を目指すという。写真は臥龍パンダ保護研究センター提供。日本初公開写真。

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2008年7月22日、四川大地震の震源地となった同省[シ文]川(ぶんせん)県にある「臥龍パンダ保護研究センター」が、移転することになった。3年以内の再開を目指すという。広州日報が伝えた。

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同センターは震災で、32棟あったパンダ舎のうち14棟が全壊、残りの18棟も被害を受けた。現在は、飼育するパンダ63頭のほとんどが避難しており、20頭が残るのみ。この20頭も間もなく近くの避難場所に移される。震災直後、4頭が行方不明になったが、2頭は生還、1頭は遺体で発見され、残りの1頭もほぼ絶望的と見られている。

移転先に選ばれたのは、[シ文]川県内にある耿達郷。元の場所に比べて地質が安定しているという。同センター責任者の湯純香(タン・チュンシアン)氏は、「新しいセンターは今より規模を広げ、観光と一体化させた新しい試みに挑戦したい」と語った。(翻訳・編集/NN)

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