<北京五輪・関連>地下鉄、女性侵入で19分運休など、交通規制に混乱続く―北京市

Record China    2008年7月22日(火) 20時5分

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21日午後、五輪開催を控えた各種交通規制が実施されたばかりの北京市で、地下鉄の線路に女性が侵入し、19分間運転がストップした。同日午前には、地下鉄2号線で信号システムの故障が出たという。写真は地下鉄1号線。

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2008年7月21日午後、北京市の地下鉄1号線で女性が線路に飛び込む騒ぎが発生した。地下鉄職員が車両運行の電源を落として女性救出に向かった結果、19分にわたって運転がストップされた。「新華網」が伝えた。

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北京地下鉄運営公司からの情報によると、午後4時35分(現地時間=以下同)、地下鉄1号線の公主墳駅構内で女性が線路に飛び込んだのを同駅の係員が発見し、すぐさま車両運行の電源を落として救出に向かった。午後4時55分頃、女性は無事救出され、運行が再開された。

北京市は五輪開催を控えて、今月20日よりナンバープレートによる車両の通行規制や、混雑緩和のための時間差通勤を実施、交通整備の施策を開始したばかり。その矢先の21日は午前8時20分頃、地下鉄2号線で信号システムの故障が発生。安全運行のために最低2分30秒の運行間隔を3分に変更するなどして対処したが、通勤ラッシュと重なり、一部の駅では利用客でひどく混雑したために、利用客の制限を設け封鎖する駅も見られた。午前8時55分頃にはシステムも回復し、正常な運行が再開したという。(翻訳・編集/MM)



   

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