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21日、虹橋総合交通ターミナルの建設工事が正式に着工された。北京と上海を結ぶ高速鉄道の上海虹橋駅の主要駅舎と総合フロアは2010年上海世界博覧会の会期中に開業する。写真は虹橋空港。
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2008年7月21日、虹橋総合交通ターミナルの建設工事が正式に着工された。北京と上海を結ぶ高速鉄道の上海虹橋駅の主要駅舎と総合フロアは2010年上海世界博覧会の会期中に開業する。上海鉄路局の王峰(ワン・フォン)常務副局長は「虹橋駅は中国鉄道史上最大のターミナルになる」と語る。北京・上海間高速鉄道は全長1318km、21駅で北京と上海を5時間で結ぶ。東方早報が伝えた。
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現代と伝統が融合した建物としてデザインされる。同駅は16のプラットホームを持ち、30の線路が走る。そのうち10プラットホームと19線が高速鉄道のものだ。ちなみに上海駅、上海南駅はそれぞれ13線のみだ。面積は43haと巨大で、現在建築されている上海環球金融センターとほぼ同じ面積だ。年間で7838万人の旅客が利用できるキャパシティという。
上海虹橋駅は虹橋空港の西側に位置する。また、鉄道のみならず、航空、リニアモーターカー、バス、地下鉄が乗り入れる巨大なターミナルとなり、相互の乗換えが可能。乗り換えのパターンは56にもなる。
同駅は完成後、華東地区の交通の中枢なると見られており、専門家は「世界でもまれに見る融合型交通ターミナル」と語る。2020年には毎日110万人の利用があると予測されている。(翻訳・編集/小坂)
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